起業すること、自分でビジネスをやること、、、
それって、「究極の自己成長の場」だと思うんです。
9年前、私が起業する前は、私は普通の一般企業のサラリーマンで営業をやっていました。
同僚やお客様にも恵まれ、営業成績も常に上の中くらいにはいたので、5、6年、営業成績優良者が行ける海外キャンペーン旅行にも行っていました。
ところがあるとき、女性のユーザーさんとの電話のちょっとしたやりとりで不快感を与えてしまい、その後上司にそのことでクレームが入り、営業担当を外されてしまったことがありました。
いわゆる「出禁(出入り禁止)」ってやつです。
結果的にそのユーザーさんのところには同じ課の他の営業マンが担当することになりました。
当時、その女性ユーザーさんからの無理難題の依頼に対し、「さすがにそれはちょっと難しいかもしれませんね‥」とやんわりとお断りの意志を伝えたのですが、「前の担当者はなんでもしれくれたのに!」と一方的に私の対応の悪さを上司に伝えました。
上司や同僚からは、「あそこは前の担当者が営業業務を超えるようなことまでどっぷりなんでもやってあげていたところだからしょうがないよ」と言ってくれました。
でも今思うと、やっぱり、なにかあっても上司や他のだれかがなんとかしてくれる、そういう気持ちがあったのかもしれません。
今、こうして起業して一人でやってみて、もし同じようなことがあれば、また言い方も違っていたのかもしれません。
会社員時代は自分が出禁になっても他の営業が行くことで会社の損失が防げます。
でも起業して一人でやっているとユーザーさんの出禁イコール、取引先を失うことになり、大きな損失となります。
起業して一人会社をしていると、だれも助けてくれる人はいません。
良くも悪くも結果は全て自分に返ってきます。
だから起業すると、基本だれもが謙虚になっていきます。
それは何人かで起業をしても同じことですね。
ビジネスパートナーとの協力、チームとしての協調性がなによりも重要になってきます。
起業すると、謙虚になるとともに、
自分自身のいいところや悪いところが、いやというほどあからさまに見えてきます。
自分ってこんなこともできたんだ!すごい!
と自信になることもあるし、
なんだ、自分ってこんなこともできなかったのか‥
自分は自分が思っていた以上にこういうことは苦手なんだな‥
と自信喪失することもあります。
毎月成績が悪くてもよくても一定のお給料が入ってくるわけではなく、利益を得るためには極端な話なんだってする覚悟が必要になります。
自分のエゴ、プライドを捨て、それよりもいかにお客様のメリットになるか、いかに収益を確保できるか、いかにビジネスを発展させられるかに集中しなくてはなりません。
自分の性格がこうだからと言っている場合ではありません。
営業が苦手でも人と会わなくてはなりません。
パソコンが苦手でもある程度のITスキルも必要にはなってきます。
企画が苦手でも、自分で考えなくてはなりません。
余裕が出てきたら、アウトソーシングや他の従業員に任せたりもできますが‥
毎日毎日が選択の場、成長の場、、、
最初のころはこれでいいのか、これでいいのかと疑心暗鬼の日々だったのも、
これでいいんだ、これでいいんだと自分に言い聞かせ、自分と未来を根拠のない自信で励まし続ける日々に変わる。。。
それを何年も経験していると否が応でも自己成長せざるを得ません。
逆に自己成長なき者は会社やビジネスの衰退にもつながります。
だから、、、
こんな自分を変えたい!
自分はもっともっと成長していきたい!
せっかくこの世に生を与えられてきたのだから自分を高めていきたい!
自分がどれだけできるかを試してみたい!
過去は変えられないけど、未来は絶対今以上に成長・成功するために頑張りたい!
‥そんな想いのある方はぜひ起業することをオススメします!