混雑した帰宅途中の電車内。
座っている私の前に、30代くらいの女性、そして小さな子供を抱っこ紐で抱えた旦那さんと思われる若い男性も入って来ました。…

すかさず私は立って、そのパパに席を譲りました。
若いパパとママも「ありがとうございます!」って。

自分もあんなときがあったなって懐かしく思えました。

子供を抱っこして抱えていると、男性でもけっこう電車で立っているのは大変です。

ママならだれかしら席を譲ってくれることが多いのですが、パパだと男性だからなのかけっこう席を譲ってくれないことが多いんです。

そういう現実を知っていたから、気付いてあげたよかったと思いました。

ときどき、混雑した電車内で、スマホをいじるのに夢中で、目の前に妊婦さんや子供を抱いているママ・パパ、お年寄りが立っているのに気づかずに平気で座っている人がいます。

うちの最寄駅は学生街なので、ときどき、混雑した電車内で、立っている妊婦さんや赤ちゃんを抱えたママの前で平気でスマホに夢中になって座っている女子大生を見ることがあります。

自分も座っていたら席を譲ってあげれていたのにと立ちながら歯がゆい思いをすることもあります。

携帯を見るのは悪いことではないけれど、ちょっとでも目線をあげたら、そこに立っている人がいることに気づくのに。。。

普段の生活の中でも、ちょっと周りに目を配らせたら、困っている人や助けを求めている人、自分のちょっとした行動で少しでも幸せにしてあげられる人は近くにいることがあります。

ボランティアや人助けという大げさな言葉でなくても、あなたのちょっとした行動や言葉で、その人にちょっぴり幸せな気持ちになってもらえる。

それは自分自身もちょっぴり幸せを感じる行為。

視線をあげて、視野をちょっぴり広げて、、、

他人であるかもしれないし、家族や恋人であるかもしれません。

あなたの声、あなたの行動、、、
待っている人がいます。

そしてそんなところに人を幸せにするビジネスのヒントが隠れている場合があります。