昨日の夜、義理の姉から連絡があり、、、
父が亡くなったということでした。。。
87歳の誕生日を迎えて3日後でした。

新潟に帰って、病院で父の様子を見て、東京に戻ってきたばかりのときでした。

高齢で肺炎になり痴呆も重なり、点滴をしながらで、もうまともには会話もできませんでした。

でも、亡くなる直前に家族で会っておいてよかった。

父の誕生日ということもあり、娘が家族の絵を描いて、手紙と一緒に渡しました。

「おじいちゃん、早くよくなってね」と。
「今年も一緒に花火をしようね」と娘は書いていました。
意識がある中で父に受け取ってもらえてよかった。

昨日の朝、東京に戻る前に、父と会ったときは病室で酸素マスクをして寝ているところでした。

それが父の最後の姿でした。

寿司屋を営んでいた父と母は、私が子供のころは店も忙しく、あまり父と一緒に遊んだ記憶はありません。

でも、いつも家族のために働いていた父を誇りに思います。

今こうして自分も家族が持てて、幸せに暮らしていれるのも父と母のおかげ。
改めて家族の大切さを教えてくれた父。

昨年、夏、家の前で花火をして遊ぶ娘の姿を、笑顔で見つめている父の顔が思い出されます。